「エルメスの刻印の意味は?」
「エルメスの刻印について詳しく知りたい」
「2026年最新の刻印はアルファベットの何?」
上記のように、エルメスの刻印についてあまり詳しくない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エルメスの刻印とは、製造年や製造した人物が示されているもののことで、年代によって意味が異なるのです。
当記事では、エルメスの刻印に込められた意味や、製造年ごとの一覧を詳しく解説します。
買取でも有効に使える知識となるため、今後のためにぜひ参考にしてみてください。
- エルメスの刻印の意味
- 年代ごとの刻印
- 刻印での偽物との見分け方

【この記事を書いた人】
田崎 賢(たさき けん)
UIJオークション株式会社
代表取締役社長/ブランド買取鑑定士
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| 独立行政法人 国民生活センター | 訪問買取・宅配買取等の取引トラブル事例と注意喚起 |
| 経済産業省 特許庁 | 模倣品・海賊版対策およびブランド商標権保護の各種窓口 |
ブランド品の買取価格や査定額は、商品の状態・付属品の有無・為替相場・市場の需給バランスにより変動します。
当サイトでは特定の買取価格を保証するものではなく、公平かつ客観的な相場データに基づき分かりやすく解説しています。
当記事を掲載している「ブランドアドレ」は、UIJオークション株式会社が運営するブランド品買取・リユース情報メディアです。
UIJオークション株式会社では、古物商許可(東京都公安委員会許可 第301072116546号)のもと、鑑定士による正確な査定と健全なリユース事業の推進に取り組んでいます。
エルメスの刻印とは?

エルメスの皮革製品には、ブランドロゴとは別に目立たないように打たれたアルファベットや記号の刻印が存在します。
これらの刻印は単なるデザインではなく、製品の出自を証明する非常に重要な役割を持つものです。
バーキンやケリーなどの高級バッグをはじめ、財布や小物類に至るまで、正規品であれば必ずどこかにひっそりと刻まれています。
ここでは、エルメスの刻印が具体的にどのような種類に分かれ、それぞれどのような意味を持っているのかを詳しく解説していきましょう。
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刻印が示す3つの意味

エルメスの刻印は、主に以下の3つの要素を示しています。
- 製造年
- アトリエ(工房)
- 職人のイニシャル
並び順や法則は公式には発表されていませんが、一般的にアルファベットや数字の組み合わせで構成されています。
最も注目されるのは製造年を表すアルファベットであり、これを見ることでいつ作られたアイテムなのかを一目で判断できます。
さらに、どのアトリエでどの職人が手掛けたかを示す記号も含まれており、エルメスの徹底した品質管理と職人への敬意が感じられる仕組みです。
万が一修理が必要になった際も、この刻印をもとに担当した職人を特定し、適切なメンテナンスを受けられるようになっています。
刻印は売却時や査定時の重要な情報源になる

エルメスの刻印は、将来的にアイテムを売却する際や、買取店で査定に出す際の非常に重要な情報源となります。
- 適正な市場価値の算出
- レア刻印による査定額の跳ね上がり
- 真贋を見極める重要な手がかり
- 自身の所有アイテムの価値把握
製造年が新しいほど買取価格が高くなる傾向があり、刻印から正確な年式を割り出すことで適正な市場価値を算出可能です。
また、素材を示す特別な刻印や、オーダー品にしか付かないレアなマークが存在する場合、査定額が跳ね上がるケースも少なくありません。
さらに、精巧な偽物が出回る中で、正規のルールに則った刻印があることは、真贋を見極めるための重要な手がかりの1つとして活用されています。
自身の所有するアイテムの価値を正しく把握するためにも、刻印の意味を知っておくことは大きなメリットになります。
エルメスの刻印を製造年ごとに紹介

エルメスの刻印を製造年ごとに紹介いたします。
エルメスの製造年はアルファベットで表記されているため、刻印を見るだけでどれくらいの時期に製造されたかを把握することができるのです。
紹介する製造年は、以下の通りです。
- 1964年~1970年
- 1971年〜1996年
- 1997年〜2014年
- 2015年〜最新
製造年によって、アルファベットの表記の仕方が変わっています。
以下でそれぞれの年代について詳しく紹介していきます。
1964年〜1970年はTからZまでのアルファベット

1964年から1970年までは、アルファベットのみの表記で表されています。
2015年以降と同じアルファベットの表記になるため、注意が必要です。
製造年を混同しないよう、経年劣化の風合いや製品自体の販売時期などを判断材料にするようにしましょう。
1971年〜1996年は丸で囲まれたアルファベット

1971年から1996年の製造年表記は、丸で囲まれたアルファベットの文字となっています。
囲み文字のため、比較的見分けがつきやすいのが特徴です。
1997年〜2014年は四角で囲まれたアルファベット

1997年から2014年の製造年表記は、四角で囲まれたアルファベットの文字となっています。
アルファベット表記ではあるものの四角の囲み文字になっているため、製造年の判断がつきやすいです。
2015年〜2026年は規則性のないアルファベットのみの表記

2015年から2026年現在に至るまでの製造年表記は、アルファベットのみの表記となっています。
上記から見てわかるように、アルファベットの順番に規則性はありません。
そのため、他の年代と混同しないよう注意しましょう。
素材を示すエルメスの刻印

エルメスには、素材を示す特殊な刻印があります。
特に、爬虫類系の素材では特徴的なマークが施されています。。
刻印が押されている素材は、以下の通りです。
- クロコダイル・ポロサス
- クロコダイル・ニロティカス
- リザード
- アリゲーター
爬虫類素材の製品では、エルメスのロゴ付近に刻印が押されています。
エルメスでは様々な革素材が使われていますが、その中でも特に爬虫類の革は見分けがつきにくいです。
素材別に刻印を振り分けることで、比較的簡単に素材を見分けることが可能となっています。
クロコダイル・ポロサスはキャレット(山の形)
エルメスのクロコダイル・ポロサス製品には、「キャレット」と呼ばれる山の形をした刻印が施されています。
| 刻印の形 | ^ |
| 刻印の場所 | バッグ内側やストラップの裏 |
| 素材 | ポロサス種クロコダイル |
| 素材の特徴 | 美しい鱗と手触りが滑らか |
ポロサスという特定の種のクロコダイルを使用していることを示しており、美しい鱗模様と滑らかな手触りが特徴です。
キャレットの刻印は、バッグの内側やストラップの裏に見られることが多いです。
ポロサスは希少で高額な素材なため、キャレットが付いた製品は、他の素材に比べて市場価値が高くなる傾向があります。
クロコダイル・ニロティカスは黒丸2つ
エルメスのクロコダイル・ニロティカス製品には、2つの黒丸の刻印が特徴です。
| 刻印の形 | ●● |
| 刻印の場所 | バッグ内側やストラップの裏 |
| 素材 | ニロティカス種クロコダイル |
| 素材の特徴 | 大きい鱗で柔らかく光沢あり |
ニロティカスという種のクロコダイルから作られた製品に見られ、ポロサスとは異なる、やや大きめの鱗模様が特徴です。
クロコダイル・ニロティカスの刻印は、バッグの内側やストラップの裏側に施されています。
ニロティカスは比較的柔らかく、光沢があり、エルメス製品においては人気のある素材です。
リザードは伸ばし棒
リザード素材の製品には、伸ばし棒(横棒)の形をした刻印が使用されています。
| 刻印の形 | ー |
| 刻印の場所 | バッグの内側やストラップ |
| 素材 | トカゲのレザー |
| 素材の特徴 | 細かい鱗で光沢と耐久あり |
リザード(トカゲ)レザーが使用されていることを示しており、細かく美しい鱗模様と光沢感が特徴です。
バッグの内側やストラップ部分に小さく刻まれていることが多いです。
リザードレザーは、美しさと耐久性から多くのエルメスファンに愛されているのです。
アリゲーターは正方形
エルメスのアリゲーター製品には、正方形の刻印が施されています。
| 刻印の形 | □ |
| 刻印の場所 | 製品内側やストラップの裏 |
| 素材 | ワニのレザー |
| 素材の特徴 | 特徴的な鱗で耐久性がある |
アリゲーター(ワニ)レザーが使用されていることを示しており、特徴的な鱗模様と耐久性が魅力です。
アリゲーターの刻印は、製品の内側やストラップの裏に小さく刻まれていることが多くなっています。
ポロサスやニロティカスと並んで製品に多く使用される高級素材であり、特に滑らかで光沢のある質感が人気です。
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その他のレアな刻印

エルメス製品には、珍しい刻印が存在します。
珍しい刻印が押されている商品は、以下の3つです。
- スペシャルオーダー品
- エルメス関係者のために作られた製品
- ソルド品
レアな刻印は、特定の条件や目的で製作されたアイテムに施されており、製品の希少性や特別な価値を証明するものです。
また、通常の製品には見られないものであり、存在が確認できれば、特別な背景を持つものであることがわかります。
そのため、エルメスのコレクターにとって、レアな刻印は、アイテムの価値をさらに高める要因なのです。
馬の蹄はオーダー品である印
エルメスのスペシャルオーダー品には、特別な刻印の馬の蹄が施されています。
| 刻印の形 | 馬の蹄 |
| 刻印の場所 | 製品の内側や隠れた部分 |
| 刻印の意味 | カスタムメイドの製品 |
| 製品の特徴 | 希少性が高く高額で取引可能 |
スペシャルオーダーの刻印は顧客が特別に注文したカスタムメイドの製品であることを示しています。
また、スペシャルオーダー品の刻印は、製品の内側や隠れた部分に小さく刻まれています。
さらに、エルメスの通常ラインにはないデザインや素材であり、希少性が高いことから高額で取引されることが多いです。
スターマークはエルメス関係者のために作られた製品につけられる
スターマークは、エルメスの関係者向けに作られた製品に付けられる特別な刻印です。
| 刻印の形 | 星の形 |
| 刻印の場所 | エルメスロゴ付近 |
| 刻印の意味 | エルメスの関係者向け製品 |
| 製品の特徴 | 通常エルメス製品よりも高額 |
また、通常の市場には流通しない限定的なアイテムにのみ見られるもので、その希少性は極めて高くなっています。
スターマークの付いた製品は、通常のエルメス製品よりも価値があります。
そのため、コレクターやエルメスファンにとっては魅力的なアイテムです。
ソルド品はセールで販売されたアイテムについている
エルメスのソルド品には、Sマークが施されています。
| 刻印の形 | Sマーク |
| 刻印の場所 | 製品の内側や目立たない部分 |
| 刻印の意味 | セールで販売された製品 |
| 製品の特徴 | 手頃な価格で入手できる |
製品がセールで販売されたアイテムであることを示しており、通常のエルメス製品とは異なる背景を持っています。
ソルド品の刻印は、製品の内側や目立たない部分に小さく刻まれていることが多いです。
ソルド品は、通常のエルメス製品よりも手頃な価格で入手できるため、多くのファンにとっては魅力的です。
エルメスの刻印の場所をモデルごとに解説
エルメスの刻印の場所を、モデルごとに解説いたします。
エルメス人気モデルは、以下の通りです。
- バーキン
- ケリー
- ケリードール
- コンスタンス
- ジプシエール
- ピコタン/ピコタンロック
- ボリード
- ボリード1923
- リンディ
- リンディミニ
- シェルパ
- シルキーポップ
- アザップロング シルクイン
- ベアンコンパクト
- エヴリン
- エールバッグ
- ガーデンパーティー
- ベアンスフレ
- Hウォッチ
エルメスは職人が手作業で製造しているため、刻印の並び順や場所は様々であると言われています。
特に、経年劣化しているエルメス製品は刻印が薄くなっており、見つけるのが難しいです。
またモデルのサイズによって、刻印の場所が異なる場合があるため注意が必要です。
バーキンは正面から見て左の内側のベルト付近

エルメスのバーキンバッグの刻印は、正面から見て左側の内側のベルト付近にあります。
| 刻印の場所 | 正面左の内側ベルト付近(旧型モデルはベルトの金属プレート付近の裏側) |
| 製品の特徴 | エルメスの象徴的なモデル |
また、バーキンバッグは、ケリーバッグと並んでエルメスの象徴的なモデルです。
高額なバーキンバッグは、刻印の有無や位置が市場価値に大きく影響するのです。
刻印が市場価値に直結するため、購入時には慎重に確認することが求められます。
ケリーは正面から見て左の内側のベルト付近

エルメスのケリーバッグには、刻印が正面から見て左側の内側のベルト付近に施されています。
| 刻印の場所 | 左側の内側のベルト付近(旧型モデルはベルトの金属プレート付近の裏側) |
| 製品の特徴 | 優雅なデザインと高い機能性 |
また、ケリーバッグは優雅なデザインと高い機能性で知られているのです。
さらに、この刻印はバッグの製造年や素材、製造者を特定する手がかりとなります。
そのため、ケリーバッグを購入する際には必ず確認しておくべきです。
ケリードールはバッグのマチの内側

遊び心あふれるキュートなキャラクターデザインが特徴のケリードールは、非常に希少価値の高いコレクターズアイテムです。
| 刻印の場所 | バッグのマチの内側(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | 非常に希少価値の高いコレクターズアイテム |
このモデルの刻印は、バッグを正面から開けた内側の上部付近、またはクロア(ベルト)の裏側に打たれているケースが多く見られます。
もともとのサイズが小さく構造も特殊であるため、通常のケリーよりもさらに刻印が確認しにくい場合があります。
レザーのシボ(しわ)に紛れて見落としやすいため、明るい照明の下でルーペなどを使って慎重に探すのが確実です。
コンスタンスは内側の仕切りの上部

大きな「H」の金具が目を引くコンスタンスは、スタイリッシュなショルダーバッグとして絶大な支持を集めています。
| 刻印の場所 | 内側の仕切りの上部(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | 「H」の金具が目を引くショルダーバッグ |
刻印が打たれている場所は、バッグの内側にある仕切りの中央部分や、フラップ(蓋)を開けた内側のサイド上部です。
特に仕切り部分に刻印があるモデルは、ポケットの奥深くに打たれているため、フラッシュライトなどを当てて覗き込まないと視認しづらい特徴があります。
革が硬めのボックスカーフなどが使われていることも多いため、無理に革を引っ張らず、優しく内部を確認するようにしてください。
ジプシエールはクロアベルトの裏

ジプシエールの刻印は、クロアベルトの裏側に隠れています。
| 刻印の場所 | クロアベルトの裏側(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | アウトドア用のデザイン |
理由として、バッグのデザインを損なわないように配置されており、製品の価値を高める役割を果たしているためです。
そのため、クロアベルトの裏に刻印が隠れているため、製品の真贋を確認する際には注意深くチェックする必要があります。
また、ジプシエールは、エルメスがアウトドアシーンでも活躍することを想定してデザインしたバッグです。
ピコタン/ピコタンロックはバッグ内側

ピコタンの刻印は、バッグの内側に施されています。
| 刻印の場所 | バッグの内側(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | カジュアルで機能性がある |
ピコタンは、エルメスの中でもカジュアルで使いやすいデザインが特徴のバッグです。
また、軽量でありながらしっかりとした作りが魅力で、日常使いに合ったバッグとして人気があります。
内側の刻印は、製品の製造年や素材を示しており、購入時にその真贋を確認するために重要です。
ボリードはタブの裏

エルメスのボリードバッグの刻印は、タブの裏側に施されています。
| 刻印の場所 | タブの裏側(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | 世界で初めてファスナーを採用したバッグ |
エルメスのボリードバッグは、世界で初めてファスナーを採用したバッグとして知られています。
また、そのシンプルで洗練されたデザインと高い機能性で、多くのエルメスファンに支持されているのです。
タブの裏に刻印が隠れているため、製品の真贋を確認する際には、この部分を注意深くチェックすることが必要です。
ボリード1923は内側のポケット

ボリード1923の刻印は、内側のポケットに施されています。
| 刻印の場所 | 内側のポケット(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | 歴史的なデザインと機能性を備えている |
ボリード1923は、エルメスのクラシックなボリードバッグのリバイバルモデルです。
また、その名の通り1923年に初めて発表されたデザインを再現しています。
さらに、歴史的なデザインと現代的な機能性を兼ね備えたバッグとして人気です。
リンディは留め具の裏

エルメスのリンディバッグの刻印は、留め具の裏に施されています。
| 刻印の場所 | 留め具の裏(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | ユニークなデザインと収納力 |
また、そのユニークなデザインと高い収納力で知られています。
リンディバッグは、その柔らかいシルエットと実用的なデザインで、多くのエルメスファンに支持されているのです。
留め具の裏に隠れている刻印があることで、バッグがエルメスの製品であることを確認することができます。
リンディミニはサイドポケットの内側

近年のミニバッグブームを牽引する大人気モデルのリンディミニは、基本的には通常サイズのリンディとは異なる場所に刻印されています。
| 刻印の場所 | サイドポケットの内側(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | コロンとした丸いフォルムが特徴 |
リンディミニの刻印されている場所は、内側のサイドポケットです。
ただし、バッグのサイズが極端に小さくなっている分、刻印が確認しづらくなっています。
肉眼ではアルファベットの判別が難しいことも多いため、明るい環境下で拡大鏡を使って確実に文字を読み取ることをおすすめします。
シェルパは内側収納口付近

エルメスのシェルパバッグには、刻印が内側の収納口付近に施されています。
| 刻印の場所 | 内側の収納口付近(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | 耐久性と実用性がある |
シェルパバッグは、その耐久性と実用性からアウトドアシーンでも活躍するアイテムとして人気です。
内側収納口付近にある刻印は、製品の製造年や素材を示しており、製品の真贋を確認する際に役立ちます。
刻印が正しく押されていることが、シェルパバッグが本物であることを保証する大切な点です。
シルキーポップは内側ファスナー付近

このモデルの刻印は、内側のファスナー付近に施されています。
| 刻印の場所 | 内側のファスナー付近(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | 軽量で使いやすい |
シルキーポップは、エルメスの中でも特に軽量で使いやすいバッグとして知られています。
軽さと耐久性を兼ね備えており、日常使いにも適しています。
内側のファスナー付近にある刻印は、製品の製造年や素材を知るための重要な情報源です。
アザップロング シルクインはHERMES PARISの裏

アザップロング シルクインには、HERMES PARISの刻印の裏側に製造年や素材を示す刻印が施されています。
| 刻印の場所 | HERMES PARISの刻印の裏側 |
| 製品の特徴 | スリムで機能的なデザイン |
HERMES PARISの刻印の裏側に刻印があることで、ウォレットがエルメスの製品であることを確認することができます。
アザップロング シルクインは、そのスリムで機能的なデザインが特徴で、多くのエルメスファンに愛されているのです。
HERMES PARISの裏に刻印があることが、アザップロング シルクインがエルメスの正規品である証明となります。
ベアンコンパクトは小銭入れ裏側の収納ポケット奥

このモデルの刻印は、小銭入れの裏側の収納ポケット奥に施されています。
| 刻印の場所 | 小銭入れ裏の収納ポケット奥(年代によって変わる) |
| 製品の特徴 | コンパクトで使いやすい |
ベアンコンパクトウォレットは、エルメスの中でもコンパクトで使いやすいデザインが魅力のアイテムです。
小銭入れの裏側の収納ポケット奥に刻印があることで、ウォレットがエルメスの製品であることを確認することができます。
スリムなデザインでありながら収納力も十分で、多くのエルメスファンに愛されているのです。
エヴリンはショルダーの付け根の内側

大きなパンチングの「H」ロゴがカジュアルな印象を与えるエヴリンの刻印は、ショルダーストラップを接続するための金具の根元付近にあります。
| 刻印の場所 | 中央ベロの裏側(年代やモデルによって変わる) |
| 製品の特徴 | H型のパンチングデザインが特徴 |
バッグ本体側のレザー付け根(根革)の裏側をめくると、刻印が隠れるように打たれています。
エヴリンにはⅠ(アン)、Ⅱ(ドゥ)、Ⅲ(トロワ)などの世代展開がありますが、基本的にはこのストラップ付け根の裏側という位置は共通しています。
革が重なっている部分なので、めくる際は力を入れすぎて型崩れを起こさないよう注意してください。
エールバッグはバッグ背面革部分の裏側

キャンバス素材とレザーを絶妙に組み合わせたエールバッグの刻印は、フラップ(蓋)やハンドルが取り付けられている上部のレザーパーツ裏側に存在します。
| 刻印の場所 | バッグ背面革部分の裏側 |
| 製品の特徴 | キャンバスとレザーのコンビが特徴 |
特に、バッグの背面側にあるレザーバンド(ベルト)の裏側をめくると見つけやすいです。
メインボディのキャンバス部分には刻印を打つことができないため、必ず上部の革パーツ部分に集約されています。
ご自身でパーツを交換できる組み立て式の特殊な構造をしているため、分解作業を行った際に偶然見つかることもあります。
ガーデンパーティーはバッグ内側側面のレザーのライン

高い収納力と使い勝手の良さでデイリーユースに最適なガーデンパーティー。
| 刻印の場所 | バッグ内側の側面のレザーのライン |
| 製品の特徴 | 収納力に優れたトート型が特徴 |
このモデルの刻印は、バッグ内側の側面に走っているレザーのライン(パイピング部分)に打たれています。
キャンバス素材メインのモデルであっても、オールレザーのモデルであっても、内側のサイドにあるレザートリミング部分を探せば刻印を見つけることが可能です。
縦に文字が並ぶように刻まれているため、バッグの口を大きく広げて、側面からじっくりと覗き込むように確認してください。
ベアンスフレはコインケース裏にある札入れ

エルメスを代表するアイコニックな長財布のベアンスフレ。
| 刻印の場所 | コインケース裏にある札入れ |
| 製品の特徴 | Hの金具とマチ付き札入れが特徴 |
刻印の場所は、内側の小銭入れ(コインケース)の裏側にあるマチ付きのお札入れ内です。
お札入れを大きく開き、一番奥の隅のほうを覗き込むと、レザーに直接刻印が打たれています。
財布の構造上、非常に奥まった暗い場所に位置しているため、肉眼でパッと見ただけでは気づかないことがほとんどです。
ポケットを無理に押し広げると型崩れや革の伸びの原因になるため、ライトを当てながら慎重に探してください。
Hウォッチはバンドの裏

エルメスの定番時計であるHウォッチの場合、レザーバッグや財布とは異なり、時計本体(ケース)の裏蓋に刻印が施されています。
| 刻印の場所 | バンドの裏 |
| 製品の特徴 | 定番時計でH型のケースが特徴 |
裏蓋の金属部分には、エルメスのロゴや固有のシリアルナンバー、素材を示すホールマークなどが精密に彫り込まれています。
また、付属している純正のレザーストラップ(革ベルト)の裏側にも、製造年や職人を示すアルファベットの刻印が打たれています。
時計本体とレザーベルトの両方から、正規品としての確かな情報を確認することが可能です。
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刻印がない・薄いエルメス製品は偽物?

エルメスの製品に刻印が見当たらない、あるいは文字が薄くて読めないからといって、すぐに偽物だと判断するのは早計です。
エルメスの製品はすべて職人による手作業で作られているため、個体差や経年劣化によって刻印が見えにくくなるケースが多々あります。
また、使用されている革の素材によっては、もともと刻印が深く入らない仕様のものも珍しくありません。
ここでは、正規の刻印が見えなくなる正当な理由と、偽物にありがちな不自然な刻印の特徴について詳しく解説していきます。
職人の手作業による個体差(刻印の薄さやズレ)
エルメスの製品は、一点一点が熟練の職人による手作業で丁寧に製造されています。
そのため、機械で大量生産された製品とは異なり、刻印の深さや位置に微妙な個体差が生じることは決して珍しくありません。
職人が手で打刻する際の力加減や角度によって、文字がかすれて薄くなったり、本来の指定位置から数ミリ程度ズレてしまったりすることがあります。
特に、製造年を示すアルファベットとアトリエ記号の並びが少し不揃いになっているケースも正規の製品で頻繁に見られます。
このように、完璧に均一ではない手仕事ならではの温かみや揺らぎこそが、エルメスの本物の証でもあるのです。
経年劣化や素材の特性で見えなくなるケース
長年愛用しているエルメス製品の場合、摩擦や経年劣化によって刻印がすり減り、肉眼では見えなくなってしまうことがよくあります。
特に、財布の内側やバッグの持ち手など、日常的に手で触れる機会の多い場所はレザーが馴染みやすく、文字が消えやすい傾向にあります。
また、トゴやトリヨンクレマンスのようなシボ(しわ)が深い柔らかいレザーや、起毛素材であるスエード調のドブリスなどの場合、素材の特性上、最初から刻印が綺麗に入りにくく文字が不鮮明になりがちです。
刻印が薄いからといってすぐにコピー品と断定せず、素材特有の性質や使用年数を考慮することが大切です。
偽物(コピー品)に多い不自然な刻印の特徴
正規の刻印が薄いことがある一方で、偽物には特有の不自然な刻印が多く見受けられます。
コピー品に見られる典型的な違和感は以下の通りです。
- フォントや文字の大きさが正規品と異なる
- 機械で打ったような均一すぎる深さになっている
- 周囲のレザーが不自然に凹んでいる
- 製造年代と素材のマークに矛盾がある
本物は手作業ならではの自然な仕上がりになるのに対し、偽物は量産を前提とした機械的な刻印になりがちです。
少しでも不自然さを感じた場合は、プロの鑑定士による正確な査定を受けることをおすすめします。

まとめ
エルメスの刻印は、製造年・製造場所・製造した人物を示すものです。
刻印を知っておくことで、好きな年代のアイテムを手に入れやすくなります。
また、製造年が新しいアイテムは買取市場でも人気です。
比較的新しい製造年の刻印であれば、高く買い取ってもらえる確率が高まります。
もし使っていないエルメスの製品があれば、刻印を調べて売却してみてはいかがでしょうか。
エルメスの高価買取ならブランドアドレ

エルメス製品の価値を適正に評価するには、モデルごとの希少性や皮革素材、カラー、製造年(刻印)を見極める高度な知識が不可欠です。
ブランドアドレでは、バーキン・ケリー・ピコタンロック・ガーデンパーティなどの人気バッグから、財布・ジュエリーまで幅広く対応しております。
相場確認や状態に関するご相談から買取査定まで、エルメスのお悩みはブランドアドレへお気軽にご相談ください。



