「歴代のヴァンクリのホリデーネックレスにはどんなデザインがあるの?」
「過去の限定モデルの値段や現在の買取相場を一覧で知りたい!」
そう思う方もいるのではないでしょうか。
ヴァンクリーフ&アーペルのホリデーコレクションは、年ごとに異なる希少な天然石や特別な細工が施されており、デザインの魅力はもちろん資産価値としても非常に高い評価を受けています。
本記事では、2005年から最新までの歴代ホリデーコレクションの特徴をはじめ、定価の推移やプレミア相場、入手方法について詳しく解説していきます。
ヴァンクリーフのホリデーコレクションとは?

ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のホリデーコレクションは、毎年世界中のジュエリーファンが待ちわびる特別な限定アイテムです。
ブランドのアイコンである四つ葉のクローバーをモチーフにしたアルハンブラをベースにしており、特別な素材とデザインが採用されているのです。
通常モデルにはない希少性から、発売と同時に完売する店舗が続出するほどの人気を誇ります。
ここでは、ホリデーコレクションならではの特別な仕様や、毎年注目を集める理由について詳しく解説していきます。
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毎年10月に登場する特別仕様のヴィンテージ アルハンブラ
限定のホリデーコレクションのベースとなるのは、ヴァンクリの中でも絶大な人気を誇るヴィンテージアルハンブラのネックレス(ペンダント)です。
毎年10月頃にその年の限定デザインが発表および発売され、ホリデーシーズンのギフトや自分へのご褒美として大きな注目を集めます。
通常コレクションでは展開されていない天然石や異素材が採用されることが多く、その年限りの特別な色合いを楽しめるのが最大の魅力です。
限定モデルゆえに製造数が限られており、コレクターズアイテムとしての価値も非常に高くなっています。
中央に輝く1粒ダイヤモンドと裏面のエングレービング(刻印)
ホリデー限定モデルを特別なものにしているのが、クローバーモチーフの中央にセッティングされた1粒のラウンドダイヤモンドです。
通常のヴィンテージアルハンブラにはないこのダイヤモンドが、ペンダント全体に上品な華やかさをプラスしています。
さらにペンダントの裏面には、パーソナライズ可能なエングレービング(刻印)を施すことができるスペースが設けられているのです。
名前や記念日の日付、特別なメッセージなどを刻むことで、世界に一つだけのオリジナルジュエリーとして生涯大切にできる仕様となっています。
ヴァンクリ(ヴァンクリーフ&アーペル)歴代ホリデーネックレス一覧まとめ

2005年のスタート以来、ヴァンクリーフ&アーペルのホリデーコレクションは多彩な素材とデザインで私たちを魅了し続けてきました。
初期の王道とも言える素材の組み合わせから、セーブル焼やギヨシェ彫りといった高度な職人技が光る逸品まで、その歴史はブランドの創造性の軌跡でもあります。
ここでは、2005年から2025年までに発売された歴代のホリデー限定ペンダントを年別にご紹介します。
それぞれの年に採用された素材の特徴や、当時のトレンドを振り返りながら魅力に迫ります。
| イメージ | 年度 | モデル | 定価 |
![]() | 2005年 | YG×オニキス/1Pダイヤモンド | – |
![]() | 2006年 | PG×ピンクパール(スイートハート) | – |
![]() | 2007年 | YG×マザーオブパール/1Pダイヤモンド | – |
![]() | 2008年 | YG×マザーオブパール(ラッキースター) | 210,000円 |
![]() | 2009年 | WG×マザーオブパール/1Pダイヤモンド | 220,000円 |
![]() | 2010年 | YG×ラピスラズリ/1Pダイヤモンド | 325,500円 |
![]() | 2011年 | PG×カーネリアン/1Pダイヤモンド | 325,500円 |
![]() | 2012年 | PG×マザーオブパール/1Pダイヤモンド | 283,500円 |
![]() | 2013年 | YG×マラカイト/1Pダイヤモンド | 350,700円 |
![]() | 2014年 | PG×グレーマザーオブパール/1Pダイヤモンド | 345,600円 |
![]() | 2015年 | PG×セーブル焼き/1Pダイヤモンド | 405,000円 |
![]() | 2016年 | PG×オニキス/1Pダイヤモンド | 378,000円 |
![]() | 2017年 | PG×ブルズアイ/1Pダイヤモンド | 415,800円 |
![]() | 2018年 | YG×ゴールドマザーオブパール/1Pダイヤモンド | 426,600円 |
![]() | 2019年 | YG×セレスティアブルーセーブル焼/1Pダイヤモンド | 423,500円 |
![]() | 2020年 | WG/ギヨシェ彫り/1Pダイヤモンド | 429,000円 |
![]() | 2021年 | PG×ロードナイト/1Pダイヤモンド | 445,500円 |
![]() | 2022年 | WG×セラドングリーン/1Pダイヤモンド | 550,000円 |
![]() | 2023年 | RG×シルバーオブシディアン/1Pダイヤモンド | 528,000円 |
![]() | 2024年 | WG×RG/ギヨシェ彫り/1Pダイヤモンド | 654,500円 |
![]() | 2025年 | PG×ピンクマザーオブパール/1Pダイヤモンド | 726,000円 |
2005年:YG×オニキス/1Pダイヤモンド

記念すべきホリデーコレクションの初期を飾る2005年モデルは、イエローゴールド(YG)とオニキスの組み合わせです。
深みのある漆黒のオニキスは、イエローゴールドの華やかな輝きと見事なコントラストを生み出し、洗練された大人の女性にふさわしいデザインとなっています。
中央に配置された1粒ダイヤモンドが黒い背景に美しく映え、シックでありながらも圧倒的な存在感を放ちます。
現在でも中古市場で見かける機会が少なく、コレクターの間で高い人気を誇る幻のモデルの一つです。
2006年:PG×ピンクパール(スイートハート)
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2006年は、優美なピンクゴールド(PG)に柔らかな色合いのピンクパールを合わせた、非常に愛らしいデザインが特徴です。
ピンクパールが持つ独特の温かみのある光沢は、肌なじみが良く、女性のデコルテを優しく彩ります。
スイートハートと呼ばれるこの年のテーマにふさわしく、フェミニンでロマンチックな雰囲気が漂う一品です。
ピンクゴールドの地金がパールの色味をさらに引き立てており、現行モデルにはない特別なカラーリングが多くのファンを魅了してやみません。
2007年:YG×マザーオブパール/1Pダイヤモンド

2007年のホリデーモデルには、ヴァンクリーフ&アーペルを代表する素材である白蝶貝(マザーオブパール)が採用されました。
イエローゴールドの温かみのある縁取りに、見る角度によって虹色に輝く純白のマザーオブパールがセットされています。
中央のダイヤモンドがさらに透明感を強調し、清楚でエレガントな印象を与えます。
どのような服装にも合わせやすい万能なデザインでありながら、ホリデー限定ならではの特別感が漂う、非常に完成度の高いタイムレスなペンダントです。
2008年:YG×マザーオブパール(ラッキースター)
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2008年モデルは、前年と同じくイエローゴールドとマザーオブパールの組み合わせですが、ラッキースターという特別なテーマが込められています。
上質なマザーオブパールの神秘的な輝きはそのままに、幸運を呼び込む星のモチーフがデザインのインスピレーションとなっています。
定番素材でありながらも、ホリデーシーズンにふさわしい祝祭感と遊び心が取り入れられており、幸運のお守りとして日常的に身に着けたくなるような、ポジティブなエネルギーに満ちたアイテムです。
2009年:WG×マザーオブパール/1Pダイヤモンド

2009年は、ホワイトゴールド(WG)の地金にマザーオブパールを合わせた、清涼感と気品が際立つモデルが登場しました。
イエローゴールドとは異なる、ホワイトゴールドならではのシャープで洗練された輝きが、純白のマザーオブパールの美しさをより一層引き立てています。
冬の雪景色を連想させるようなクリーンなカラーリングに、中央のダイヤモンドが氷の結晶のようにきらめきます。
フォーマルなシーンでも活躍する、知的で上品な魅力にあふれたホリデー限定ペンダントです。
2010年:YG×ラピスラズリ/1Pダイヤモンド

2010年のホリデーコレクションでは、深く鮮やかなブルーが特徴のラピスラズリが採用されました。
夜空を思わせる濃紺の石に、パイライトの金色の斑点が星くずのように散りばめられており、イエローゴールドの地金と見事に調和しています。
中央のダイヤモンドが夜空に輝く一等星のような役割を果たし、非常にドラマチックで神秘的なデザインに仕上がっています。
ラピスラズリのホリデーモデルは生産数が限られていたこともあり、現在では非常に入手困難な希少価値の高いアイテムです。
2011年:PG×カーネリアン/1Pダイヤモンド

2011年は、情熱的で鮮やかな赤色が目を引くカーネリアンに、肌なじみの良いピンクゴールドを合わせたモデルです。
ホリデーシーズンの温かな雰囲気にぴったりな深みのあるレッドは、コーディネートのアクセントとして抜群の存在感を発揮します。
ピンクゴールドの地金がカーネリアンの色合いをマイルドに包み込み、派手すぎない上品な華やかさを演出しています。
中央のダイヤモンドの輝きが全体の印象を引き締め、エレガントでありながらも活力に満ちた魅力的なジュエリーです。
2012年:PG×マザーオブパール/1Pダイヤモンド

2012年モデルは、ピンクゴールドとマザーオブパールの組み合わせが登場しました。
マザーオブパールのピュアな輝きに、ピンクゴールドの柔らかな赤みが加わることで、イエローゴールドやホワイトゴールドのモデルとは一味違う、フェミニンで優しげな印象を与えます。
中央のダイヤモンドが上品なアクセントとなり、日常使いから特別な日のお出かけまで幅広く活躍します。
女性らしさを最大限に引き出してくれるカラーリングで、歴代ホリデーの中でも特に高い人気を集めたモデルの一つです。
2013年:YG×マラカイト/1Pダイヤモンド

2013年のホリデーコレクションでは、鮮やかで深みのあるグリーンに独特の縞模様が入ったマラカイト(孔雀石)が採用されました。
イエローゴールドとの相性が抜群で、クラシカルでありながらも個性的な魅力を放ちます。
天然石ゆえに一つひとつ縞模様の出方が異なるため、自分だけの特別な石を選ぶ楽しみがありました。
中央のダイヤモンドがグリーンの色合いをさらに鮮やかに引き立てており、大人の女性の胸元に知性と品格を添えてくれる、非常にエレガントな仕上がりとなっています。
2014年:PG×グレーマザーオブパール/1Pダイヤモンド

2014年は、神秘的でニュアンスのあるグレーマザーオブパールにピンクゴールドを合わせた、シックで洗練されたモデルです。
光の当たり方によってグレー、ピンク、グリーンなど複雑に色が変化するグレーマザーオブパールは、通常の白蝶貝にはないミステリアスな魅力を持っています。
ピンクゴールドの温かみが石の冷たさを和らげ、中央のダイヤモンドが確かな輝きを添えています。
落ち着いた色合いでありながらも、確かな存在感を主張する、大人のためのハイエンドなジュエリーです。
2015年:PG×セーブル焼き/1Pダイヤモンド
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2015年のホリデーコレクションは、フランスの名窯であるセーブル国立陶磁器製作所とのコラボレーションによって誕生しました。
天然石ではなく、卓越した職人技によって焼き上げられた美しいピンクのセーブル焼が採用されています。
特有のマットで柔らかな質感と、肌なじみの良いピンクゴールドが見事にマッチし、芸術品のような美しさを誇ります。
ジュエリーと伝統的な陶磁器技術が融合したこのモデルは、歴代ホリデーの中でも極めて異彩を放ち、歴史的な価値を持つ希少なアイテムです。
2016年:PG×オニキス/1Pダイヤモンド

2016年は、ピンクゴールドにオニキスを合わせた、スタイリッシュでありながらも柔らかな印象を持つモデルが登場しました。
通常コレクションでも定番のオニキスですが、ホリデー限定のピンクゴールド仕様になることで、漆黒のシャープさに女性らしい温かみが加わっています。
中央の1粒ダイヤモンドがブラックの背景に鮮烈に輝き、胸元にモダンなアクセントをもたらします。
どのようなファッションにも合わせやすく、日常的に使いやすいタイムレスなデザインとして評価が高いです。
2017年:PG×ブルズアイ/1Pダイヤモンド

2017年のホリデーモデルには、赤褐色からダークブラウンの独特な縞模様が特徴のブルズアイ(タイガーアイの一種)が採用されました。
ピンクゴールドの地金とブルズアイの温かみのあるブラウンカラーが調和し、秋から冬の季節にぴったりのシックな仕上がりとなっています。
光の反射によってキャッツアイ効果のような美しい筋が見え、天然石ならではの奥深い表情を楽しめます。
中央のダイヤモンドが高級感を高めており、他の人とは被らない個性を求める方に最適なペンダントです。
2018年:YG×ゴールドマザーオブパール/1Pダイヤモンド

2018年は、黄金に輝く希少なゴールドマザーオブパールにイエローゴールドを組み合わせた、圧倒的な華やかさを誇るモデルです。
通常の白蝶貝とは一線を画す、温かみのあるシャンパンゴールドの色合いが、ホリデーシーズンの祝祭感を完璧に表現しています。
イエローゴールドのビーズの縁取りと一体化するように輝き、中央のダイヤモンドがさらなる煌めきを添えます。
リッチでゴージャスな印象を与えつつも、上品さを決して失わない、ヴァンクリーフ&アーペルの真骨頂とも言える作品です。
2019年:YG×セレスティアルブルーセーブル焼/1Pダイヤモンド

2019年のホリデーコレクションでは、2015年に続きセーブル国立陶磁器製作所との協業モデルが登場しました。
今回はセレスティアルブルー(天空の青)と呼ばれる、鮮やかで深みのあるブルーのセーブル焼が採用されています。
イエローゴールドとのコントラストが美しく、王室を思わせるような高貴で気品あふれるデザインに仕上がっています。
一点一点職人が手作業で焼き上げた陶磁器ならではの艶やかな質感が魅力で、二次流通市場でもプレミア価格で取引されることの多い名作です。
2020年:WG×ギヨシェ彫り/1Pダイヤモンド

2020年は、天然石ではなく金属の表面に精緻な彫刻を施すギヨシェ彫りが採用されました。
ホワイトゴールドの表面に太陽の光のような放射状のパターンが彫り込まれており、光を捉えて眩いほどの輝きを放ちます。
天然石とは異なるソリッドでモダンな魅力があり、ホワイトゴールドの涼しげな色合いがクールな印象を与えます。
中央にセットされたダイヤモンドの輝きがギヨシェ彫りの反射と相まって、シンプルながらも圧倒的な存在感を示す、スタイリッシュなホリデーモデルです。
2021年:PG×ロードナイト/1Pダイヤモンド

2021年のホリデー限定モデルには、優美なローズピンク色に黒いインクルージョン(内包物)が混じる独特の表情を持ったロードナイトが採用されました。
ピンクゴールドの地金との組み合わせによって、甘すぎない大人のピンクジュエリーに仕上がっています。
ロードナイトは石によってピンクの色味や黒い模様の入り方が大きく異なるため、個体差を選ぶ楽しみが強い年でもありました。
中央のダイヤモンドが華やかさをプラスし、優しさと芯の強さを兼ね備えた魅力的なアイテムとなっています。
2022年:WG×セラドングリーン/1Pダイヤモンド

2022年は、セーブル焼の伝統を受け継ぐ、淡く美しいセラドングリーン(青磁色)の陶磁器を用いたモデルが登場しました。
ホワイトゴールドの地金と、透明感のある柔らかなミントグリーンの組み合わせは、爽やかで清らかな印象を与えます。
これまでのホリデーコレクションにはなかった絶妙なパステルカラーが大きな話題を呼び、発売と同時に即完売するブティックが続出しました。
中央のダイヤモンドが冷涼な色合いに気品を添え、洗練された大人の女性にふさわしい逸品です。
2023年:RG×シルバーオブシディアン/1Pダイヤモンド

2023年のホリデーコレクションには、火山ガラスの一種であるシルバーオブシディアン(黒曜石)が採用されました。
ベースは深みのあるブラックやグレーですが、光を当てると内部からシルバーのシラー(光の効果)が浮かび上がる非常に神秘的な石です。
ローズゴールド(RG)の温かみのある地金と組み合わせることで、クールさとエレガントさが見事に融合しています。
見る角度によって表情を変える独特の質感が、ジュエリー上級者の心を掴み、高い人気を集めたモデルです。
2024年:WG×RG/ギヨシェ彫り/1Pダイヤモンド

2024年のモデルは、ホワイトゴールドとローズゴールドのコンビネーションに、精巧なギヨシェ彫りを施した非常に洗練されたデザインです。
2つの異なるカラーゴールドを組み合わせることで、より立体的でモダンな印象を与えます。
表面の放射状のギヨシェパターンが光を複雑に反射し、中央のダイヤモンドとともに眩い輝きを放ちます。
天然石の劣化を気にすることなく日常使いしやすい金属モデルでありながら、高い技術力が詰め込まれた、ラグジュアリー感あふれるペンダントです。
2025年:PG×ピンクマザーオブパール/1Pダイヤモンド

2025年のホリデーコレクションは、待望のピンクマザーオブパールにピンクゴールドを合わせた、極めてフェミニンでロマンチックなモデルです。
光の加減で優しくオーロラのように輝くピンク色の白蝶貝は、女性の肌を美しく見せる究極のカラーリングと言えます。
過去のモデルの中でも特に人気の高いピンク系の素材と、ピンクゴールドの組み合わせは、発表と同時に世界中で争奪戦となりました。
中央のダイヤモンドが可憐な美しさを引き締め、歴代最高の傑作と呼ぶ声も多い一品です。
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歴代ホリデーの定価推移と現在の二次流通プレミア相場

ヴァンクリーフ&アーペルのホリデーコレクションは、単なるジュエリーとしての魅力にとどまらず、その高い資産価値にも注目が集まっています。
毎年のようにブランド全体の価格改定(値上げ)が行われていることに加え、限定品という希少性が重なり、二次流通市場では定価を上回るプレミア価格で取引されることが珍しくありません。
ここでは、歴代ホリデーモデルの発売当時の定価と現在の相場を比較し、リセールバリューの観点から独自の検証結果を解説します。
発売当時の定価と現在の買取・販売価格の推移データ
歴代のホリデーコレクションの定価は、年代とともに明確な上昇傾向にあります。
2010年代前半までは30万円前後で販売されるモデルが主流でしたが、近年の金やダイヤモンドの価格高騰、そしてブランドの価格改定により、最新モデルの定価は70万円以上に達しています。
二次流通市場における現在の販売価格は、人気の高いモデルであれば発売当時の定価の1.5倍から2倍以上で推移しています。
買取相場も非常に高く安定しており、購入価格から大きく値下がりしにくいのが特徴です。
| 年代区分 | 当時の発売定価(目安) | 現在の中古販売相場(目安) | 現在の買取相場(目安) |
| 2005年〜2015年 | 約20万〜38万円 | 約50万〜70万円 | 約28万円前後 |
| 2016年〜2020年 | 約35万〜43万円 | 約60万〜75万円 | 約28万〜33万円 |
| 2021年〜最新 | 約44万〜73万円 | 約55万〜85万円 | 約35万〜60万円 |
ヴァンクリの価格改定については、以下の記事で詳しくまとめています。

資産価値・リセールバリューが高い歴代モデルTOP3
歴代モデルの中でも、生産数が極めて少ない希少な天然石や高度な職人技が光る仕様は、群を抜いて高いリセールバリューを誇ります。
発売当時の定価を大きく上回るプレミア相場で取引されている代表的なTOP3モデルは以下の通りです。
| 年度 | モデル | 買取目安 | リセール率 |
| 2010年 | YG×ラピスラズリ/1Pダイヤモンド | 約600,000円〜700,000円 | 約184%〜215% |
| 2020年 | WG/ギヨシェ彫り/1Pダイヤモンド | 約500,000円〜650,000円 | 約116%〜151% |
| 2021年 | PG×ロードナイト/1Pダイヤモンド | 約460,000円〜570,000円 | 約103%〜127% |
特に2010年のラピスラズリは市場流通が極めて少なく、現在でも定価の2倍近いリセール率を誇ります。
また、繊細なギヨシェ彫りや天然石の個体差が楽しめるモデルは国内外で需要が衰えず、非常に安定した資産価値を維持しています。
ヴァンクリーフのホリデーコレクションを手に入れる方法

限定という言葉の通り、ホリデーコレクションを正規ルートで購入することは年々難しくなっています。
SNSの普及による人気の過熱や、転売目的の購入を防ぐためのブランド側の対策もあり、予約方法や購入のハードルは変化し続けているのです。
絶対に手に入れたいという方に向けて、正規ブティックでの予約事情と、二次流通市場を利用する際の効果的な探し方について詳しく解説します。
正規ブティックでの予約・顧客枠と近年の購入制限ルール
ホリデーコレクションを正規ブティックで購入するためには、事前の情報収集と行動が不可欠です。
近年は、過去にヴァンクリーフ&アーペルでの購入履歴がある顧客を優先して案内されるケースが増えており、一見客が予約なしで当日購入できる可能性は極めて低くなっています。
また、LINE公式アカウントを通じた抽選販売が導入されるなど、より公平性を期すシステムへの移行も見られます。
購入はお一人様1点までという厳しい個数制限が設けられているのが一般的です。
二次流通(ブランド買取・中古市場)で探す
正規ブティックでの購入が叶わなかった場合や、過去の歴代モデルを手に入れたい場合は、二次流通(ブランド買取店や中古ブランドショップ)を利用することになります。
未使用品や状態の良いアイテムも多く流通していますが、相場は定価を上回るプレミア価格であることが大半です。
購入時は、偽物を避けるために必ず信頼できる大手ブランドリユース店を選ぶことが重要です。
ギャランティカード(保証書)の有無や、裏面のエングレービング(刻印)がすでに施されていないかをしっかり確認してください。
まとめ
ヴァンクリーフ&アーペルの歴代ホリデーコレクションは、単なる季節限定のジュエリーではなく、最高峰の素材と職人技が結集した一生モノの芸術品です。
2005年のスタートから現在に至るまで、オニキス、マザーオブパール、特別なセーブル焼など、毎年異なる表情で私たちを魅了し続けています。
年々高まる人気と資産価値により入手は容易ではありませんが、その分だけ手に入れたときの喜びはひとしおです。
ぜひご自身の心惹かれる特別な年のモデルを見つけて、長く愛用できるお気に入りの1本を手に入れてください。












